6月に始めた「
散歩かふぇ ちゃらぽこ」で、ついに散歩の会が実現しました~♪
11月27日土曜日……はぁ、カフェ開店からギリギリ半年以内……。
「やりたいな~」「やろっかな~」と思いながら年が明けてしまいそうな
イキオイだったので、「やろう!」と後押ししてくださったお客様の皆様に
感謝感謝です。準備不足の第1回でしたが、ひとまずやったぞ!!
最初はなんたって、地元、東高円寺散歩♪
東高円寺って言ったら、地下鉄の駅を出てすぐのところにある、
「蚕糸の森公園」です!!
会の参加者は、2時にちゃらぽこ集合!
でもって、紅葉の青梅街道をてってけ歩いて、公園に向かいます。

青梅街道は、長い距離に渡ってイチョウ並木が続いています。
ぱきらは毎日、自転車に乗ってチャリチャリ青梅街道をひた走って通っているのですが、
なかなかの見ごたえです。ちょっと頑張って遠くのお山へ紅葉狩りに行かなくても、
今年はコレで満足できそうだわ♪と思うくらいの並木道です。
(イチョウしかないですけどね……)
微妙~な日当たり・風当たりの違いなのか何なのか、真っ黄色の木とまだまだ
緑色の木が入り混じっているのが面白いです。
300メートルほどで、地下鉄の駅の入り口につきます。この駅の出入口は
すぐに蚕糸の森公園につながっているのですが、コチラは言うなれば裏口。
「せっかくだから、もうちょっと西に歩いて正門から入ろう!」
ダレも近道は考えないのが、我らが散歩の会!!
正門に向かって青梅街道を歩いていくと、「青梅街道」の説明板があります。

青梅街道は新宿から甲府まで続く長~い道ですが、「青梅街道」そのものの
説明板が立っている場所はそれほどありません! あるイミ、貴重品!!
さて、蚕糸の森公園に入る前に、正門前でちょっと立ち止まりましょう。
左に行けば正門を入って公園内ですが、ここで右側に注目。
なにやらでっかい灯篭が立っています。

「妙法寺旧参道入口灯篭」というものです。
後ほど行くことになるのですが、ここを南に曲がってずーっと行った場所に、
厄除け祖師として有名な「堀之内妙法寺」があるのです。
参道はいくつかあって、たとえばお隣・新中野駅の近くにある有名な
「鍋横」などもそうなのですが、ここも元は参道だったようです。
地図を見ると、現在は環七通りにぶった切られてまっすぐには進めなく
なっていますが、妙法寺の方向まで一直線の道が続いているのが分かります。
(地図をしげしげ眺めると、「環七通りというのはここいら一帯の地理を
ぶった切って作った道路なんだな~ということがよく分かります。
地図から環七を取り除くと、とても自然な形で道が東西につながっているのです)
ともあれ。ひとまずは左に。蚕糸の森公園に入りましょう!
問題の「蚕糸の森公園の正門」。


1911年に農商務省(現在の農林水産省)が「原蚕種製造所」(後の
「農水省蚕糸試験場」)を設立しました。試験場が1980年につくば市へ
移転し、その跡地に、1986年に作られた大きな公園です。
上の写真の正門ほか、守衛所の建物が管理事務所として当時のまま残されています。
蚕糸技術発祥の地の碑もあります。

「……1911年って言ったら、来年で100周年じゃん!!」
「何かイベントやる? 100周年記念の!」
と盛り上がる一堂……
「ちゃらぽこ」なんぞめが、そのような大それたイベントを開催していいのですか!?
「い、いえ、勝手にやるだけですヨ。」(けっこうその気のぱきら)
現在ではなじみの薄い、養蚕業ですが、実は弥生時代に中国からやってきて、
それからずっと続いているという、ものすごい歴史のある産業なのです。
江戸時代には、「殖産事業」として諸藩が推奨し、明治時代に「外資獲得」の
手段として重視された、いわば「国を挙げて」の大産業です。
福島や群馬、茨城あたりが産地として有名で、群馬県には世界遺産登録申請中の
「富岡製糸場」などもあります。
日本は良質の生糸を大量に海外輸出していましたが、明治期以降、国策として
対外輸出量が多くなるにつれ、質に問題が出るようになってきました。
これが、生産時の問題なのか、輸出時の問題なのか、それとも輸出後に現地で
加工されるときに生じる問題なのか、そしてその解決方法は?というあたりを
研究する目的で、国内に数箇所の試験場を作ったのだそうです。
ここは、そのうちのひとつです。
う~ん。ここではどういう人たちがどのように働いていたんでしょうねぇ。
比べるのも変ですが、たとえば上記の「富岡製糸場」なら、工場の跡なども
残っていて「ぱきらと同じくらいの年頃の女子が(イヤ、もっと下か!?)、
ここで働いていたんだなぁ……」などと思いをめぐらせることもできますが、
試験場といのはイマイチ想像がつきません。現在の農水省なのだから、
勤務員は国家公務員か……。何しろつい30年前までのことだ……。
それでも、蚕糸試験場の名残(?)があります!!
お蚕さんのご飯。桑の葉!!

正門を入ってすぐの場所に、桑が植えられています。
桑という木はもともとは生長すると十数メートルにもなる大木なのですが、
養蚕用の桑は、葉を摘みやすいように、人の腰~胸丈程度に改良したものなのだ
そうです。「仕立桑」と言います。
公園の中には、小さなせせらぎがあって、ここらも紅葉がキレイです。

せせらぎは、池へと続いています。亀とか鴨とかもいます。
晩秋の、日差しの暖かい午後ですので。亀さんはここぞとばかりに甲羅干し中♪

池のほとりに東屋がありました。

ここで、持ってきたコーヒー(ちゃらぽこブレンド)とお菓子で、
ミニ・ピクニックといたします。
あ~。散歩始まって20分。さっそく休憩……。
で、でも、ぱきら、「お外でコーヒー」が好きなんだもん!!
(続く)